【20点UPを目標に、留学の夢を叶えよう】
CASE2:アメリカへの大学院留学で必要最低限スコア80点を目指す!
前回の記事ではTOEFL iBT® テストスコア61点を獲得して、アメリカの大学への学部留学を目指す方を対象に公式教材を紹介しました。今回は「現在TOEFL iBTテストスコア61点前後を保有しているが、最終的には80点獲得を目指している」方を対象にお届けします。アメリカへの大学院留学を目標にしている方にとって、スコア80点は必要不可欠な点数です。スコアが足りずに大学院留学を諦める…なんていうことがないよう、以下の提案を参考にしてください!
【CASE2】
●大学生Bさんのお悩み
「卒業後の進路として、大学院留学を決意しました。TOEFL ITP® テストは大学で受けて500点*を取ったけれど、TOEFL iBTテストはまだ受験したことがありません。アメリカへの大学院留学には最低でも80点が必要と言われていますが、私がすべきことは何でしょうか」
*ETS作成の換算表によれば、TOEFL ITPテスト500はTOEFL iBTテスト61に換算可能。
○TOEFL® テスト公式教材ショップからの提案
BさんはTOEFL iBTテストを受けたことがないということなので、なるべく早く初回の受験をしましょう!TOEFL iBTテストに向けた最初の教材としておすすめはThe Official Guide to the TOEFL® Test 5th Editionです。こちらは全編英語で構成されているので、全世界のTOEFL iBTテスト受験者が使っている教材と言っても過言ではありません。もちろん全ての問題が過去問で構成されているので、問題のレベルや形式を知るには最適の一冊です。このOfficial Guideを一通り解き終えたら、ぜひ一度TOEFL iBTテストを受験してみましょう。
もしまだ本番の試験を受ける心の準備ができていない場合は、TOEFL iBT® Complete Practice TestというTOEFL iBTテストオンライン模試を受けてみてはいかがですか。巷には“TOEFL iBTテスト模試”という名の付いた教材が多々ありますが、TOEFL iBT® Complete Practice Testのみが真のTOEFL iBTテスト模試といえるでしょう。なぜなら問題は全て過去問で構成されています。他のどの教材を探しても、過去問で構成されている模試はありません。また、全問題解き終わった後Speaking、 Writingセクションを含め自動採点されるのも大きな特徴です。本番の試験と同じレベル・問題形式の模擬試験を解きたければ、迷わずこのTOEFL iBT® Complete Practice Testを選ぶべきでしょう。
TOEFL ITPテストで500点を取れる実力があるBさんであれば、TOEFL iBTテストでは61点程度取れる可能性があります。ただTOEFL ITPテストにはSpeakingとWritingが含まれていないので、もしSpeaking力とWriting力に不安がある場合、別途対策が必要です。TOEFL® Online Prep CourseはTOEFL iBTテストで必要とされるスキルを総合的に伸ばすことができます。最初に受けるプレテストの結果に基づいてオリジナルの学習プランが自動的に作成されるので、「苦手分野が明確になり、その部分を重点的に取り組むことができる!」と非常に好評をいただいている教材です。BさんにはTOEFL Online Prep Courseを使って4つのスキルを伸ばすことに集中していただきましょう。
TOEFL iBTテストに必要なスキルが徐々に伸びてくると「もっとTOEFL iBTテストの問題が解きたい!実力を知りたい!!」という熱い思いが込み上げてくるはずです。そんなご要望にお応えできるのがOfficial TOEFL® Tests Vol.2です。とにかく問題を多く解きたい方には必ずご満足いただける一冊です。また、付属のDVD-ROMで、より実践的でよりTOEFL iBTテストを体感できる教材です。スピーキングとライティングセクションの問題の解答例と解答例に対する採点官のコメントも付いておりこの一冊を解き終えた後は達成感を味わえるでしょう。
この後は再度TOEFL iBT® Complete Practice Testで最終的なスキルチェックを行い、テスト形式にしっかり慣れてから本番の日を迎えましょう。
今まで紹介した教材をじっくり解きTOEFL iBTテストに必要なスキルをしっかり伸ばしておけば、Bさんが目標としている80点に到達できるはずです。
もちろんTOEFL iBTテストのスコアさえあれば大学院留学ができるわけではありません。ですがTOEFL iBTテストの目標スコアが達成できなければ、大学院留学の夢を叶えるのは難しいでしょう。目標とするスコアを一日でも早く獲得できれば、その分他の準備に時間を費やせます。例えば出願のための推薦状集め、学校毎のエッセイ作成、人によってはGMATやGREの受験準備など…やらなければいけないことは山ほどあります。もちろん大学での成績も重要になるので、大学生の方は日々の勉学も怠ってはいけません。留学を決意したその日からTOEFL iBTテストに向けた勉強を始めること、それが留学を決意した皆様がすべきことだと強く思っています。
次回のブログは、TOEFL iBTテストスコア100点を目指す方へお届けします。どうぞお楽しみに!
※本ページで紹介している「おすすめの公式教材活用法」は参考例です。スコアアップを保証するものではありませんので、予めご了承ください。