TOEFL ITP® テストの難易度は?
TOEFL ITP® テストは団体向けTOEFL® テストプログラムです。マークシートを使った多肢選択式のテストで、Level 1、Level 2の2つのレベルがあります。問題の内容はすべて学校で学ぶ際に出てくる内容やトピックで構成されています。
■TOEFL ITP® テストの内容
https://www.toefl-ibt.jp/toefl-itp/composition.html
難易度の目安として、TOEFL ITPテストを作成している米国非営利教育団体Educational Testing Service(ETS)では、CEFR(*1)とTOEFL ITPテストのマッピング調査を行い、CEFRの4つのレベルとTOEFL ITPテストのスコアを以下のように表示しています。詳細は下記ページでご確認ください。
■測定するレベル
https://www.toefl-ibt.jp/toefl-itp/
また、TOEFL ITPテストはTOEFL® PBTテスト(*2)の過去問を利用して作成されていますのでお互いに高い相関関係があります。そのため4技能を測定するTOEFL iBTテスト対策や受験準備として、TOEFL ITPテストを受験することは有効です。
TOEFL®テスト日本事務局では、受験者の方向けのWebページをご用意しておりますので勉強方法や受験者の声など、ぜひ参考にしてください。
■TOEFL ITP® テスト受験者向けページ
https://www.toefl-ibt.jp/toefl-itp/testtaker/
(*1)CEFR(日本では「ヨーロッパ言語共通参照枠」とも呼ばれている)は、語学シラバスやカリキュラムの手引きの作成、学習指導教材の編集、外国語運用能力の評価のために透明性が高く分かりやすい、包括的な基盤を提供するものとして20年以上にわたる研究を経て策定されたもので、欧州域内外で使われています。
(*2)日本では、2007年11月を最後に実施は終了しています。また、ETSは、TOEFL PBTテストの段階的廃止を発表しています。