+αの勉強術を教えてください
- ①学習計画
を立てる - ②優先度
をつける - ③学習中に
テストを申し込む
まず、利用期間が6か月もあると思うと気が緩み、学習を先延ばしにする可能性が誰にでもあることを自覚しましょう。上手く波に乗るには、やる気がMAXになっている最初の1か月にスタートダッシュをかけること。とはいえ、いきなり問題をバリバリ解き始めるのではなく、OTPCPの全体像を把握し、トータルの学習量をイメージすることをお勧めします。そこから、忙しい日々の中で確保できる時間を考慮したうえで、1か月単位、1週間単位、1日単位の学習量を決めてください。なお、学習の効果測定のため、学習開始前にプレテスト、学習終了後にポストテストを受験するのをお忘れなく!
セクション別の学習順序は、ご自身の強み・弱みによって優先順位を変えることをお勧めします。例えば、TOEFL iBTテストを初めて受験される方は、Reading/Listeningから丁寧に始め、ある程度自信がついた段階で、Speaking/Writingに進むとよいでしょう。目安として、Reading/Listeningに2か月、3か月目からSpeaking/Writingを加えると無理がないです。あるいは、Reading/Listeningのセクションスコアが安定的に20は取れているという方は、Speaking/Writingから始める、4セクション同時に進めるなど、フレキシブルに計画して問題ありません。
OTPCPを修了したらTOEFL iBTテストを受験しましょう。先に受験申込をした方が、受験日までに学習を終わらせようというモチベーションになります。あるいは、申込済みのテスト日程から逆算し、特に伸ばしたいスキルに特化してOTPCPを進める方法もあります。例えば、2か月後の受験でSpeaking/Writingのスコアを上げたい場合は、Speaking/Writingの統合型問題を集中して解きましょう。目標から逆算する学習法は、様々な場面で応用できます。