TOEFL指導歴18年、長年TPOを使ってTOEFL対策講座を指導してきた ETS公認トレーナー
津田先生に質問

TPO をなぜ TOEFL iBT テスト対策におすすめするのか教えてください。 

TPOは全て過去問です。
ですから、これを使うことで正式なテストと変わらない条件で受験できます。また、スピーキングとライティングは自動採点プログラムによりスコアが算出されます。正式なテストも自動採点プログラムと資格をもったETSの試験官が評価しますが、自動採点プログラムと人間の評価の誤差はほぼありません。
そのためTPOはかなり信頼性のあるテストです。手頃な価格で現状のスコアを知るにはTPOは最適です。 

津田先生

TPO の機能でぜひ使うべき機能を教えてください。 

Review機能を有効活用しましょう。 
各セクションのスコアを確認して、自分の苦手な分野（リスニングなど）があれば、もう一度問題をやってみるのが良いでしょう。また、スピーキングに関しては録音を確認し、delivery（流暢さ、発音イントネーション）language use（適切な単語の使用、文法の正確さ）topic development（トピックの展開、具体的な例、理由）の観点からご自分の解答を評価すると改善点を見出すことができるでしょう。  

津田先生

現在スコアが 60 前後。
80 を目指すためにはどのタイミングで TPO を使ったらよいでしょうか。

集中的にTOEFL iBTの勉強をして、受験する直前にTPOを使うのが一番効果的だと言えるでしょう。  尚、初めてTPOを使用する場合のアドバイスは下記になります。

• リーディングは1画面で読むことはできません。スクロールして、continueをクリックし問題に進みましょう。
• 画面右上にあるExit Sectionは絶対にクリックしないでください。これをクリックするとセクションを放棄して、次のセクションに変わってしまいます。
• リスニングの問題は解答の時間制限があるので、ゆっくり解答しているとフリーズする可能性があります。その場合Continueをクリックすると次のリスニングが始まります。一問につき30秒程度で解答するようにしましょう。
• テスト終了後Speakingのスコアが出ず、 “Click here to retake this speaking practice question” という表示が出た場合、発話量が少なく評価できなかった、あるいは、声が上手く録音されなかった可能性があります。全体のスコアを出すためクリックしてテストを受け直しましょう。 
• Speakingで質問に答えた後、右上画面に replay talk, play back response, record again, confirm responseのチョイスがありますので、confirm responseをクリックしてください。 

津田先生

現在スコアが 80 前後。
100 を目指すためには TPO はどのように活用したらよいでしょうか。 

基本的には現在のスコアが60前後、80点を目指す方と同じタイミングで活用すると良いでしょう。但し、正式なテストとは異なり、TPO の仕様には「時間制限あり」「時間制限なし」「PAUSE/再開機能」「Review 機能」が付いていますので、まず「時間制限あり」(Timed Mode)を選び、その他の機能は使わずにTPOを使用してください。それが正式なテストと同じ条件になるからです。
※現在TPOは「時間制限あり」(Timed Mode)のみ販売しています。 

津田先生